パートさん、決まりました

前回のブログで、
「パートさん募集! 労働条件は近々アップします!」
と書きましたが、アップする前に決まりました。

パソコンに強く、実務経験も豊富で、かつ覚えも早く、頼りになる存在です。

これで、少しずつですが、事業拡大(コンサル部門)を進めて行けそうです。





パートさんの募集

いいお天気です。

現在の事務所に移転して4カ月が経ちました。
業務的にも落ち着いてきましたので、
繁忙期に入る前に人を採用したいと思っています。

現在、非常勤のパートさん(即戦力)が1人います。
とても信頼できる人です。


今後は人事・労務のコンサルティングをもっと拡大していきたいので、
定例業務を任せられる常勤のパートさんを募集します。

常勤とはいっても、最初は週2、3日、半日程度です。

ですので、
・子供が幼稚園や学校に行っている間に少しだけ働きたい
・定年退職したが、もう少し働きたい
・社労士受験生なので、勉強にいそしみつつも、実務経験を積みたい

・・といった事情がある人にはいいかもしれません。


ただ、どうしてもパソコン業務が主(電子申請あり)になりますので、
最低限、エクセル・ワードは使いこなせる人が条件になります。
ですので、面接時にはパソコンで作業(テスト)をしていただく予定です。


ということで、詳しい募集内容は、
ホームページやブログ等で近々アップします。
様子を見てハローワークにもお願いするかも。


最初は少しずつでいいです。マニュアルも用意しています。
社会保険や法律のことは最初は知らなくてもいいです。
そして、大丈夫そうなら、少しずつお客様管理もお任せしていきます。



なぜ法律を守るのか

よくある会社さんで、よくある問題。

1.残業代を払っていない

 もっと詳しく言うと、
 時間単価が違う、割増率が違う、残業時間数が正しくない、
 そもそもまったく残業代を払っていない(正しくない定額残業制)など

2.社会保険に会社として加入していない、一部の人しか入っていない

3.雇用契約書を交わしていない、または書面で労働条件を明示していない

4.年次有給休暇を付与しない、あえて触れない


・・・等が多いですね。



ちょっと前なら、
「そこまでやってたら会社はつぶれるよ」という返答が常でした。

今では、従業員がその会社の将来を悲観して、さっさと見切りをつけて辞めてしまうのが常でしょうか。


さらに人手不足の今、何十万円と求人サイト等に投資しても、1人も採用できない現実。


これらを謙虚に受け止め、これまでの労務管理を修正していっている会社さんは快方に向かっています。
職場内も活気づいているみたいです。


「法律だから守らなければならない」と捉えると、無意識にアレルギー反応を起こすこともあるでしょう。
ただ、労務管理は、いい意味でも悪い意味でも、「人の感情」にストレートに突き刺さるものです。

従業員を大事に思えば、従業員も一所懸命働こうと思うし、
そうでなければ、早々に離職するか、さぼるか、不正をするか、会社の法律違反を法的に訴えるか。



従業員を大事に思う、その行動が、「法律を守る」ことなのです。

「この会社は法律をしっかり守っている、守ろうと努力している」
その姿勢を見て従業員は安心し、この会社のために頑張って働こうと思える。
信頼関係を築いていける。


中には、そんな無茶なあ、と思う法律もありますが、
でも、生活に直結する重要な法律(冒頭の問題点)は守っていただきたい、守るよう努力していただきたいなと思います。
信頼関係を築くうえで大事なところであると同時に、大きな火種にもなるところですし。





新人教育

だいぶ事務所の方が落ち着いてきたので、8月に入ったら、「人」を採用するために動き出す予定です。

そんな中で、考えさせられることが最近増えてきました。
人育てについてです。


たまのたまに外食するのですが、店員さんの対応で「??」と思うことが増えてきました。
一言でいえば「気が利かない」というのでしょうか・・・。
それ以前の問題なのかな・・・?

一番ショッキングだったのは、
新人らしき店員さんが食器を下げるときに、そばにあったコップの水をこぼしてしまったんです。もちろん本人も気づいています。ですので、当然フキンを持ってきて拭いてくれると思っていました。

ところが、待てど暮らせどやってこず、こちらは目が点・・・・。

他の店員さんに声をかけたところすぐに気が付いてくれて事なきを得ました。

当の水をこぼした店員さんは、とうとう一言も謝ることもなく、こぼれた水の対処もすることなく、涼しい顔で動き回っていました。


・・・・・・・・。


こういうこと、結構多いんです、飲食店に行くと。

この程度のことって、仕事として気が利くかどうかというよりも、「人として」のレベルかと思うのですが、どうなんでしょうね?

親や学校、部活等々の社会生活を通して学ぶことだったような気がするのですが、今は職場で、1から、手取り足取り教えないといけなくなっているんだなぁと思った次第です。

従業員への教育、これに尽きるのですが、伝え方を工夫しながらやっていくしかないのでしょうね。




事務所を移転しました

1年前から計画していた事務所移転を実行しました。

新事務所は、熊谷市銀座1-81 2F です。

看板も作っていただき、最初はとても照れ臭かったのですが、今では素通りで2階の事務所へ・・・。


先週の金曜日に引っ越しをしたので、1週間経ちました。
とても中身の濃い1週間でした。
その代わり、仕事はなかなか進まず・・・。

来週はうちわ祭りがあり、新事務所のあたりはそうとう混雑すると聞いているので、事務所にたどり着けるのか、はたまた自宅に帰れるのか、とても不安です。


ということで、事務所移転のお知らせでした。

8月に入ったら、パートさんを募集しようと思っています。
新たな目標が出来たので、それに向けて一つ一つ実行していきます。





従業員は鏡

従業員の人たちは、基本的に社長さんに対して従順です。

ついていけないことがあっても、それを口にすることはほとんどない。
黙って離れていくか、ちょっと反抗的な言動をするだけ。

わざわざ耳の痛くなるようなことを言ってくれる人はほとんどいない。
だから、社長さん自身で察するしかない。


孤独ですよね・・・。



従業員は従順です。
右を向けと言えば右を向き、左を向けと言えば・・・。

だからこそ、社長さんは自分磨きを怠ってはいけないんだと思います。
従業員たちは社長さんを信じてついていくわけですから。
いわば、従業員たちは社長さんの鏡です。

「社長なんだから、何をやってもいい」と考えれば、従業員もその背中を見て真似する。

「社長というのはあくまでも役割であって、従業員や顧客に支えられて会社を運営しているだけ」と謙虚に考えられれば、それが言葉や行動に表れ、従業員もそれを真似する。

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

寒いですね~~。
箱根駅伝を聞きながらブログを書いています。


今年の目標は、もう一つのブログにも書きましたが、事務所を出すことです。

そして、もう一つの目標は、「伝え方」を磨くこと。
言いっぱなしの「伝える」ではなく、相手の心に届く、頭に残るような「伝え方」です。


これまで、その時々の状況に応じて、カウンセリングをしたり、コーチングをしたり、はたまた厳しく言いきったりと、意識して使い分けてきたつもりですが、その実反省することばかりです。

また、相手にどのように伝わっているかも、正直わかりません・・・。

もっともっとたくさんの方々と向き合って、役に立って、自身を磨いていく年にしたいと思います。


では、本年もよろしくお願いいたします。



何も言わないからいい?

社長と従業員のギャップで一番多いなと感じること。


≪社長≫
従業員が何も言わないのは、自分に対して何も不満がないから。
だから、今のやり方を変える必要はない。
(・・と思い込もうとしてる、いや、そう思いたい!)


≪従業員≫
社長に何も言わないのは、
「言ってもどうせ聞いてくれない」「自分の考えに自信がない」「怒られそう・・・」「くびだーって言われそう」などなど。
そして、どうしても我慢できなくなったら「辞めればいい」「今はどこも人手不足だし・・・」


この違いを受け入れられる社長さんと、受け入れられない社長さんとでは、その後の展開に差が出てきます。


物事がうまくいかないとき、
「いまのありのまま」を受け入れないと、一歩も前に進むことはできません。

謙虚に受け入れられない人は、
「これまでの自分のやり方は間違ってない」「悪いのは自分じゃない、従業員たちだ!」となります。

それでは、「ありのまま」さえ見ることができません。
そして、周りの人は疲弊してどんどん離れていきます・・・。


従業員が何も言わないのは、
もしかして「自分を受け入れているわけではないのかもしれない」「言いづらいだけかもしれない」と考えられるようになれば、そのギャップは埋まっていくかもしれませんね。




思い込み

「自分はこう思うから、みんなもそうだろう」という考え、思い込みで組織を運営するのは危険だなと感じます。

組織には、育った環境、性別、経験、年齢、学歴、その他さまざまな違いのある人が集まっています。
仕事や人に対する考え方、意識も違う。


そういう人たちが集まっている「職場」のルールを作っていくときに、「そのような違いがある」という意識をもって決めていかないと、必ずあとで不平不満が湧き出てきたり、会社に対する不信感が芽生えてきます。あの人ばかりずるい、えこひいきしてる・・・など。


法律で義務付けられていることはともかく、
みんなが気持ちよく安心して働けるためのルールについては、「そのような違い」を意識し、想像し、検討したうえで、一番ベストな選択をしていく方がいいと思うのです。(抽象的な表現ですみません)


とはいっても、さまざまな人の気持ちを想像することは簡単ではありません。むしろ大変です。気の短い社長さんは「カッ」としてしまうでしょうね。

でも、その過程が、従業員との信頼関係を築いていくのだと思うのです。
その過程を通して、「自分(従業員)たちは大事に思われているんだ」と自覚できるのではないでしょうか。
それが忠誠心につながり、労使協力のもと、会社が発展しつづけられる。


ですので、
日ごろから、相手の立場に立って考えてみるくせをつけることはもちろん、さまざまな人の考えや意見を聴く習慣をつける、それらを謙虚に受け入れる姿勢を持つ、そして何より、「自分の考えは正しい」と思い込む・過信することを控える。

そういう場面に出くわすたびに、私も自分自身を振り返ります。

語り合う

職場内がギスギス、組織内がギスギスすること、よくあります。

夫婦間でも、親子間でもありますよね。
ちょっとした勘違い、行き違いから、口もきかなくなる、目も合わせない。
お互い無関心(を装う)。

毎日顔を合わせなければならない関係であれば、これほどストレスになることはありません。


では、なぜ「ギスギス」してしまうのか。
どうすれば解消できるのか。


このようなご相談を受けると、まずはカウンセリングを行うのですが、
みなさんに共通するのは、「コミュニケーションがない」ということですね。

「いや、コミュニケーションはあるよ」という場合でも、それは単なる業務連絡程度のコミュニケーションであって、
私が意図するのは「対話」です。「語り合う」というコミュニケーションです。

お互いの思い、悩み、不安、希望、どうしたい、どうなりたい・・・。

そういったお互いの内面について語り合う。
腹を割って話し合う。感情をぶつけ合う。

そういったコミュニケーション、対話がない。
だから誤解・すれ違いが生じ、勝手にギスギスした関係になってしまう。


私は対話が好きで、時間が許せば、お客さんと何時間でも語り合ったりします。
ビジネスライクではなく、そのお客さんのこと、ご家族のこと、従業員のことをよく知ったうえで、出来るだけその時のベストなアドバイスをしたいなと思うからです。

やはり、心を通い合わせないと、いい仕事はできないという過去の経験があるからでしょうか。
縁があって一緒にお仕事をすることになったのですから、出来るだけいい刺激を交わしあいたいなと思うからでしょうか。
心が通い合うと、充実した毎日を送ることができるからでしょうか。


「最近、なんだかギスギスした雰囲気になってるな」と感じたら、まずはひざ突き合わせてじっくり対話をしてみるといいのではないでしょうか。

意地は、ひとまず横に置いておいて。



自分自身のこと、好きですか?

たとえば、
組織がうまく回っていないと感じ、「近々、従業員と話し合おう」、「従業員の意見を聴いてみよう」、と思ったとして、実際に実行する会社さんはまれです。

たとえば、
組織のルールを決めたとして、それをきちんと守らせている会社さんもまれです。


「よし、会社を良くするために実行しよう!!」
とその時はその気になったとしても、なかなか続かない。

「これぐらい大目に見るか」
「あまりうるさく言ってもな・・・」

と、最初の信念がゆらぎ、そして気が付いたら元の組織に戻ってしまっている。
あれだけ時間とお金をかけて、仕組みを作ったり話し合ったりしたのに・・・。


組織は日々動き、日々変わっていく。

でも、変わってはいけないものがある。
守らなければならないものがある。
それが、その会社の信念。

その信念を守っていくために、みんなでルールをつくり、みんなで守り続けていく。
でも、人間だから、必ず足並みがそろわなくなるときがくる。

そんなときに、会社の信念を思い出させ、ルールを守るように導いていくのがリーダー。
結局、会社がどのようになるかは、リーダーの意識次第。


リーダーの方にお尋ねします。
「自分自身のこと、好きですか?」






マタハラ訴訟で考える

マタニティハラスメントの最高裁判決が出て、ニュースで取り上げられていましたね。

会社側か、労働者側か、の立ち位置で思うところは分かれると思います。


第三者の立ち位置で思うこと。それは、

今後はどれだけ人材を確保できるか、確保した人材をいかに上手に活用できるか、
つまり、会社のかじ取りをする社長さん、管理職者の器が、さらにものをいう時代になるのでは? 

このようなことを、常々感じています。


ほんの数年前までは、募集すればまだ応募者がいました。
でも、ここのところ、本当に応募者が来なくなりました。
地域性や業種、職種で違いは多少あるかもしれませんが。


言えることは、「文句があるなら辞めれば? 代わりはいくらでもいるんだから」
という会社側の傲慢な対応は通用しなくなった、通用しなくなる、ということです。

「給料を払っているんだから、会社のいうことに従え」ではなく、
「会社、従業員みんなの幸せのために、一緒に働きやすい職場を作り、みんなで協力して利益を出していこうね」というスタンスが本当に必要な時代なのではないか?

と、このニュースを見て再認識しました。

そういう会社に人が集まり、人が残り、そして会社自体が生き残っていけるのではないでしょうか。





ホームページをリニューアルしました

タイトルの通り、ホームページをリニューアルしました。
昨日、公開です。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~y-sr/


これまでのは、開業したときに友達に安い価格で作ってもらいました。
あれから8年、業務内容もビルダーも進化し、今回のリニューアルに至りました。

きっかけは、ビルダーを管理していたパソコンが使えなくなり、更新ができなくなったことで、この際だからプロに作り直してもらおう! ということでした。

最初は「大変だな・・・」と思いつつも、
でもこれまでの業務の棚卸ができ、そして今後どのように展開していこうかと真剣に考えられ、また自分とも向き合うことができたので、タイミング的によかったと思っています。


今後もこのホームページに手を加えていき、生の情報を提供していきます。
今後ともよろしくお願いいたします。


なお、親身になっていろいろとアドバイスをいただいたホームページ制作会社の社長さん、担当者さん、ありがとうございました



なぜその都度注意できないのか

組織が崩壊する原因の一つに「注意できない」があると思います。
上司から部下、同僚同士、先輩後輩など。

特に、上司が部下に注意できないのは組織として重症な気がします。

なぜ注意できないのか・注意しないのか?
いろいろ理由はあると思うのですが、よく聞く理由を挙げてみると

①嫌われたくない
②面倒
③大人なんだから言わなくてもわかるだろう

プライベートでの関係ではそれもいいでしょう。

しかし、共通の目標を達成させようとしている組織の中で、本来注意をしなければならない立場の人がこのような理由でその役割を全うしないのは罪だと思うのです。

間違ったことをしている部下を正す、それがその人の成長につながり、周りの人の安心・幸せにもつながる。ひいては組織の成長、目標達成につながるはずなのに。

また③の「言わなくてもわかるだろう」は、その認識を即刻改めていただきたいと思います。

人の考え方や常識は人それぞれです。育った環境も経験も価値観も違うからです。
だから教育が必要なのです。「伝える」「注意する」「認める」「ねぎらう」。

それらを通してバラバラなみんなの意識を一つにする。
社長さんの色に染める。

手を抜いて、楽をして、目的の果実は手に入りません。





部下に不満がある人

仕事柄、部下に対する不満をたくさん聞きます。

「そうですね、おっしゃる通りですね」と社長さんに同調するときもあれば、

「ああ、それは社長さんの背中を見ているからでしょうね・・・・」と思うときもあります。
その場合はいきなりストレートには言えないので、まずはコーチングを使って一緒に考えていきます。


客観的に見て、「この上司だから、部下もそうなるんだろうな・・・」と思うことが多いです。
決して、上司だけが優秀で、部下だけが全然ダメ! ということはないような気がします。


部下に不満がある人は、部下の出来ていないところばかりを見るのではなく、それと同時に自分のこれまでの行動を振り返ってみると解決策の一つが見えてくると思います。

不満、愚痴ばかりを言っていても何も解決しない。
不満に思う原因の一つ一つを見つけ出すことが最初の大きな一歩になります。
 

組織が行き詰っている・・・。

このような漠然とした不安・不満が経営者の心に渦巻くこと、あると思います。


なぜ、「組織が行き詰っている」と感じるのか、
なぜ組織に対して不安・不満を感じるのか・・・。

その正体をまずはじっくり考えてみる必要があります。自分と向き合って。


その原因は経営者自らが作っているのか、
それとも従業員たちが作っているのか。

そこを究明するところからはじめます。



一年を振り返って

そうとうご無沙汰してしまいました。
今日で今年も終わりです。

今年一年は、しょっぱなの1月から激動でした。(プライベートで、ですが・・・)

そうこうしているうちに、仕事でも今まで経験したことのない少し重い案件を複数することになり、大変だったけど得るものはたくさんあった年でした。

来年はさらに重い案件が、これまた複数待っているので、正直気が重いのですが、でも「私がやらねば誰がやる?!」という気概で乗り越えたいと思います。なんとか・・・・・・。


今年は、これまで疎遠になっていた人たちからも何年振りかで連絡をもらうことが重なり、人の縁の大切さを改めて実感しました。

ここ最近は忙しさにかまけて、開業当初のような人脈づくりを怠っているので、来年は営業もそうですが、人脈作りの方も積極的にやっていこうと思っています。



最後に、今年の「会社VS従業員」のもめごとから得たことを書きます。
トラブルを最小限に抑えて、会社の業績をアップさせる奇策(?)は、、、、、、、

やはり「信頼関係」です!

小手先の、その場限りの、場当たり的な対応は、傷をさらに大きくするだけ。

逆に「我々がそんなこともわからないと思っているのか? 軽く見ているのか?」と不信感がさらに増す。
なんの解決にもならない。火に油を注ぐことになるだけ。

ごまかそうとせず、真摯に従業員と向き合って、そして自分自身のこれまでの振る舞いを謙虚に振り返ることが、行き詰った現状を好転させることにつながります。間違いなく。

従業員の方々と面談し、話を聞くことが多いのですが、みなさんきちんと考えているし、法律のこともよく知っています。

逆に、法律のことも従業員の心も何もかも知らないのは社長さんの方だったりします。

まずは「信頼関係」を作っていくところからやり直すことが好転につながることを実感した1年でした。


今年1年ありがとうございました。よいお年をお迎えください。



社会保険労務士&カウンセラー 竹内由美子
http://www7b.biglobe.ne.jp/~y-sr/






埋まらないギャップ

名選手、名監督にあらず    

とはよく言いますよね。


この言葉、本当によくわかります。

上司から見たら部下の仕事ぶりは未熟で頼りない。
「それぐらいのこと、俺が新人の頃は自分で調べたりしてやり遂げたもんだ。なんだ今の若い者は・・・」
と考え、部下に駄目だしばかりする。


確かに社長になる人、上司になる人はそれなりに優秀で経験もあります。
でもそれを基準に考えすぎると、人は育たない。


部下というのは、上司が育てたように育つものです。
励ましもせず、丁寧に教えもせず、やみくもにダメ出しばかりすると、部下は自信を無くし、または反発して問題社員化します。

相手は自分を写す鏡といいますが、トラブルになっている上司と部下を見ると、やはりその通りだなと思います。この上司だから、このような部下が出来上がる、、、。

それは良い意味でも悪い意味でも。


上司と部下の間でトラブルが起こり、こう着している状態であれば、一度客観的にこれまでの態度や行動を見つめ直してみましょう。

一番有効なのは、相手の立場に立って自分のこれまでの行動を見つめ直してみることです。想像力を十二分に働かせて。そして素直になることでしょうか。


自分が変われば、相手も変わる。
時間はかかるかもしれませんが。

その手本を示すのが上司の役割ではないでしょうか。






強要しない

自分の価値観や考えを人に強要する人は孤立します。

特に、このような人が上司になると、部下は疲弊します。ストレスがたまり、職場がギスギスします。
しまいには、パワハラだと騒ぎになり、懲戒処分にまで発展します。

私の周りにもこのように自分の価値観、考えを強要する人がいます。もう、無意識です。
相手が家族であろうが、知人であろうが、部下であろうが・・・。

相手を支配したいからなのでしょうか? 
自分の考えが正しいと思い込んでのことなのでしょうか?

このような人の特徴としては、相手が何か言うとまずは「否定」から入ります。
相手の考え、価値観を尊重しようとしません。

だから「この人にはこれ以上言っても無駄だ」と避けられ、最終的には孤立する。


これが職場の上司になるとたまったものではありません。
せっかく採用した人材が早々に辞めていく、または要らぬ抵抗にあい仕事どころではなくなりトラブルが発生する。


スポーツの世界でも問題になっていますよね。「暴力」による指導。
これも自分の思い通りに支配したいがための手段として暴力を使っている。

確かに暴力は短期的には効果があっても、暴力を振るわれた方には「恨み、憎しみ、悲しみ」の心が宿り続ける。「支配」には危険が伴う。
助け合う、協力しあう、みんなのために頑張る! という前向きであたたかな感情は湧いてこない。


職場はまさにみんなで助け合い協力し合うことが求められる場です。

そのために上司は何をしなければいけないのか、その本質がわかっていればおのずと解決に近づくと思うのですが・・・。

職場での人間関係がうまくいかない、行き詰っている人がいるのであれば、まずは客観的に自分のこれまでの振る舞いを振り返っていただきたい。

相手は自分を映す鏡です。
自分自身を見つめなおすことから始めます。

自分が変われば、鏡の中の相手もきっと変わるはずです。

まずはそこからやってみましょう。








ブラック企業騒動

今、世間ではブラック企業がどうのこうのと騒がれています。

サービス残業、解雇、いじめなどなど。

特に、タイムカードを押させてから、さらに無給の残業をさせるという会社のやり方は信じられません!
これは、法律に反するからという理由ではなく、人としてどうよ!? と思うからです。

1日ずっと会社に拘束されて緊張の中働いて、クタクタになっているところで残業をするだけでも大変だと思うのです。

家に帰ってご飯の支度、洗濯、病院に通う、家族とのコミュニケーション等々、やることがたくさんある。

それでも会社が忙しいときはなんとかプライベートを削って会社のために働く。
せめてもの救いは「残業代」という代償。

それなのに、その「残業代」までケチって無給でこき使う!

人としてどうなんでしょうか?

あなたが、あなたの大事な家族が、同じような目に遭っていたらどう思うのでしょう。
「従業員を人として大切にしないような会社なんか辞めてしまえ!!」 
と怒り心頭になるのではないでしょうか?

会社側にもいろいろな言い分はあるでしょう。
でもその言い分は理不尽なことであったり、自分に都合のいい言い分であったりすることが多い。

今回のブラック企業騒動をきっかけに、労使双方が今後の働き方を考えるいいきっかけになるといいですね。



竹内由美子社会保険労務士事務所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~y-sr/


過保護

久々のブログ更新です。
読者の方に催促されました。すみません。

たまに、こちらのブログも更新していますので、よろしければ⇒ http://ameblo.jp/y-sr1111/



本題に入ります。

友達の旦那さんは、昔から子供に過保護なのだそうです。
周りからは、優しい旦那さん、まめな旦那さんと評判です。

過保護の良い面は、よく気が付く・気が利く、根本的に優しい、
反面、押しつけがましい、うざい、人が育たない、、、 と私は感じています。


子供が小さいときは、きっと「優しいパパ」「なんでもしてくれるパパ」ということで大絶賛なのでしょう。
ところが、自我が芽生えてくる思春期の頃になると、

「うぜぇ」 「ほっといてよ!!」

とか言われて避けられる・・・。それがいわゆる「反抗期」なのでしょうが。


このように、相手の成長に応じて対応を変えていかないと、良かれとしてやったことが逆効果になる。
反発され、嫌われてしまう。口もきいてくれなくなる。

ところが、当事者はそこになかなか気が付かない。
そして、「子供が変わってしまった」「私の愛情が足らないのでは?」と自己満足の愛情をさらに押し付けてくる。

「なんでもやってあげる愛情」から、「見守る愛情」に変わる必要があるのに・・・。



これは上司と部下の関係においても同じです。

入社一年目の従業員に対しては、目をかけ、手をかけ一生懸命教えていく。
そして、少しは成長してきたかな? とよく観察し、大きな愛情で突き放す。
手はかけないけど、目はかけたまま。そして「教育」というお金を使う。

親の場合は、それが「無償の愛」ですが、
会社・上司にしたら「会社の利益と顧客満足、そして従業員全体の成長」が目的。


部下育ても子育てと基本は変わらない。


このような成長段階に応じた教育をしないでいて、
一方的に、
「うちの従業員は成長しない」「言われなければやらない」「何も考えない」という上辺だけ・主観だらけの評価をしていては、信頼関係は築けない。


まずは、そこに気づくところから会社の成長は始まります。




竹内由美子社会保険労務士事務所
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困った上司

前回の記事で、
思い込みの話を書きました。

上司と部下の、互いの思い込みからくるギャップを、まずは対話から埋めましょう、という内容です。

しかし、人によっては、いくら対話の場を設けても、建設的に考えようとしない人もいます。
そのような人が上司であると、本当に困ってしまいます。
周りへの影響が大きいからです。

たとえば、部下の中に、毎日のルーティンワークに関して、
「この仕事は本当に必要なんだろうか?」
「こうするともっと効率的になるのではないか?」
と気が付き、それを直属の上司に提案したとします。

しかし、その上司が、
「今のままでいいんだ。なぜなら、これまでもそれにチャレンジしたことがあったけど、うまくいかなかったから」
という理由で、せっかくの部下の提案を聞いてもくれなかったとしたら、部下はどうなるでしょうか?

一番多いのが、「貝になる」。

優秀な人は、「転職する」か「独立する」。


こんなに変化の激しい時代です。
これまでうまくいっていたことが、これからもうまくいくとは限らないし、

逆に、これまではうまくいかなかったことでも、時代の変化とともに、またはやり方、視点を少し変えれば、うまくいくことだって十分あり得ます。

要は、やる気があるかどうか、その術を知っているか、いろいろなケースを考えることができるか、どれだけ情報を集められるか、つまり「行動できるか」だと思うのです。

そもそも、「過去にやってみたけどうまくいかなかった」というのであれば、
それは具体的に、誰に対して、何をどのようにやったのか? それはどの程度続けたのか?

それを、何も検証検討しないで、「単に、前やったけど駄目だったし、この業界はそういうものなんだから仕方ないんだ」で安直に結論付け、何もしないのは、「自分は無能な人間です」ということを自ら認めているようなものだと思うのです。

このような人がリーダーでいることの、会社の損失は本当に大きいとつくづく思います。
どれだけの部下のやる気をそいでいるか、どれだけの機会を喪失しているか。


社長さんは、リーダー選びに慎重になったほうがいいです。
また、社長さんのリーダーへの教育も必要です。 任せっぱなしが一番の「悪」です。




労務管理のことなら
竹内由美子社会保険労務士事務所
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思い込みは脇に

多くの管理職者、経営者が陥る考え方に、

「部下なら、○○すべきだ」
「なぜなら、自分もそういうふうにやってきたから」
「働くとは、そういうものだろう」

・・・という固定観念があり、

自分がやってきたようにできない人に対しては、
「仕事ができないやつだ」「使えないやつだ」というレッテルを貼って、厳しく接してしまう。

そして、そういうレッテルを貼ることで、
「どうせ教えたって無駄だ」と、何も教育せずに放り出してしまう。


部下の側からすれば
「自分は一生懸命やっている。なのになぜ冷たくされるのか? いつも叱られるのか??」
「きっと自分のことが嫌いなんだ。だから冷たくするんだ」

と思い込み、両者のギャップはいつまでたっても埋まらず、対立し続ける。
その結果、職場の雰囲気は悪くなる。

我慢できなくなった部下は、早々に離職するか、あるいは会社の労働法違反を突き出して問題社員と化す。


いったい、どこに原因があるのでしょうか?
このようなことは、どこの会社でもあり得ますし、実際に起こっています。


上司と部下、社長と部下。 
とはいっても、会社を離れればお互い対等な人間同士。
その対等な相手に動いてもらうために、みなさんは普段、どのように接していますか?

上から目線で、あれしろ、これしろと言ったって、動いてくれませんよね? 
逆に、反感を買って口もきいてくれなくなります。


このようなジレンマに陥っている上司、社長さんは、一度、自分の思い込みを脇に置いて、自分が部下だった時の、いわゆる「初心」を思い出してみると、答えが見えてくるかもしれません。


最初の突破口は、対話です。
対話により、お互い歩みより、お互いを理解する。
このような信頼関係を築くところから始めると、その後の展開が見えてきます。

騙されたと思ってやってみてください。



竹内由美子社会保険労務士事務所
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教育

またまた更新がご無沙汰してしまいました。

社労士として年間で一番忙しい時期が間もなく終わろうとしています。
なので、少しだけ余裕が出来て、「ブログを更新してみようかな・・・」という気になりました。

この時期は特に気を遣います。
社会保険の算定時調査があれば、その対象事業所さんから複数の資料を取り寄せなければならず、無事終われば返却しなければならず、労働保険料が非常にアップしていれば、「それは●●という理由だからです」と納得していただけるように分析してご説明する。

算定調査の対象地区は毎年順番なので、来年もまた他の事業所さんの調査があります。
また一年後、頑張らねば。


そんなさ中、先日娘とラーメンを食べに行きました。
その時に対応してくれた女子店員さんがとても感じが良かったので、娘といろいろ思いを巡らせました。

「あの人、はきはきしてるし、気が利くし、終始笑顔だし、この店にしては感じいいね!」
「この店の教育がいいんじゃない?」
「えっ、そうか? これまでの店員さんたちはぼーっとしていて、いまいちだったじゃない?」
「きっと、前の会社かどこかで教育を受けてたんじゃないの?」
「あの対応は、アルバイトじゃなくて正社員かもね?」

結局、「よし、帰る時に「正社員ですか?」と聞いてみよう」、、、と話がまとまりました。

が、しかし、来たのは別の人。ザンネン。。。



何を言いたいのかと言うと、

お客さんと接する従業員の対応いかんで、その会社が、良い会社か悪い会社か判断されているということです。
その従業員の対応で、会社のイメージの良し悪しが決まる。

お客さんの立場に立つと、「教育って大事だな」「教育が会社を良くも悪くもする」ということをしみじみ感じます。

社長さん、管理者さん、教育担当者の方々は、一度、第三者として客観的に自社の従業員の対応を観察してみると、新たな課題が見えてくるかもしれませんね。

それが、次の事業展開へのヒントになるかもしれません。

そんなことを、ラーメンをすすりながら思った次第です。


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社長さんの器・管理者の器

よく、「中小企業は経営者の器以上には発展しない」 といいます。
本当にその通りだなと思います。

限られた人材をどう配置し、どう活用するか、どう教育するか、いつまで続けられるかで、その会社のレベルは異なってくる。

戦略的に人員計画し、具体的に指導教育するのは、社長さんであり、その右腕となるべき管理者。
その人達の器で、いい人材が育つか、いい人材が辞めていくかが分かれる。

その会社が発展の道へ進むのか、廃業の道に進むのか、
それが遠い将来か、近い将来なのか、が分かれる。

労働者と使用者には利害関係があり、常に近い存在。
だからこそ、社長さんの心模様が、ダイレクトに日頃の言葉遣いや態度に現れる。

従業員を大切に思っていれば、言葉に出さなくても伝わる。
逆もしかり。

従業員は黙って社長についてくればいいんだ!と思っていれば、従業員は貝になり、
従業員の自主性を尊重する、従業員を信頼すると思えば、従業員は黙っていても率先して楽しく働いてくれる。

すべて、社長さんの心一つで決まる。


意外と、社長さんの心模様は見透かされています。ガラス張りなのです。
なぜなら、たとえば従業員が10人いれば、20個の目が社長さんを見ているから。
しかし、社長さんは2つの目でしか従業員を見れない。

見損なうし、見透かされる。・・・大変ですね。

だからこそ、社長さん自身の人間力を磨いていかないと、会社もそれまで。 誰のせいでもない。

社長さんには、自分の考えだけにとらわれない、中庸、バランス感覚が必要な気がします。

社長さん、大変かと思いますが、それだけやりがいもあると思います。
応援しています。



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話を聴く

みなさん、周りの人の話を聴いているでしょうか?

会社に限定しますが、
会社内には、いろいろな価値観、ものの考え方、年齢、性別、育った環境の違う人が集まっています。

社長にとっての「常識」が、必ずしもみんなの常識とは限らない。
逆に、社長の考え方が「非常識」と思われているかもしれない。

「大人なんだから、これぐらい言わなくてもわかるだろう」、、、、は残念ながら伝わらない。
逆に、従業員がどう考えているか、社長さんもわからないはず。

そんな毎日毎日のすれ違い、勘違いからさまざまな不満が生まれ、後に「トラブル」として目に見える形で現れてくる。

はじめは個人的な不満だったものが、それがたまってくると、
「残業代が払われていない、休憩がきちんと取れない、上司の指示の仕方はパワハラでは?」 と世間一般に認められている大義名分で攻撃してくる。本当の不満は、見せないようにして。

このような状況になってから、相談を受けることが多いのですが、その根本原因は、相手の話を聴いていないことに尽きる気がします。一言で言えば、コミュニケーション不足。

お互いに向き合って、本音で話し合えば、問題のほとんどは解決すると思えるような内容だからです。
なんでこのような問題でここまでこじれてしまったんだろう、、、というような事が、組織内でのトラブルの大半です。

まずは、時間を少しでもいいから作って、1人1人話を真剣に聴いてあげてみていただきたい。
「わざわざ時間を割いて、私の話を聴いてくれるんだ」という姿勢が、相手の頑なな心を溶かす最初の一歩です。

まずはそこからやってみましょう。


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教育者

うわ~、1ヶ月以上更新せずにいました。
精神的に余裕がないと、なかなか更新出来なくなってしまうのです。
毎日更新している人は、本当にエライ! 継続は力なり、ですよね。


やはり、書き出すことで、考えが整理されたり深まったり、逆に、これは必要ないかも? など、頭の交通整理ができますね。

その手段がブログであったり、仕事上の課題を解決することだったりと、人それぞれ。



「うちの従業員、本当に何も考えないんだよな」という愚痴、よく聞きます。

毎日、同じ仕事をこなすうちに、思考停止状態になってしまうのでしょう。
問題意識も持たず、先輩に言われた通りにしているだけです、と平気で言う。

「本当にそのやり方でいいのか?」「他に改善できる点はないのか?」
という意識をまずは上司が持たないと、思考停止風土は改善されません。

その解決策の一つとして、従業員に、今の仕事について書き出させる、という作業を増やしてもいいかもしれないですね。

「本当にそのやり方でいいのか?」「他に改善できる点はないのか?」
そして、そう考えた理由を書いてもらう。

そして、それを改善出来たらご褒美を与える。
つまり、思考停止状態を打破するきっかけを与え、実効ある仕組みをつくる。

それだけでも、何かが変わるかもしれません。

経営者は、「さらに良くするには」を常に考える教育者でもあります。



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禁止ワード

何かにつけて、「忙しい!」「忙しいから出来ない」を連発する人っています。
職場でそのような人がいると、周りの人は困るのではないでしょうか。
また、本人も損をしていると思うのです。

たとえば、私は社労士として仕事をしていますが、その中で、お客様から 「○○を紹介してくれない?」 「○○の業者さんを知らない?」 などと聞かれることがしょっちゅうあります。

その時に、「どの人が、このお客様に合うかな・・・?」と、1人1人顔を思い浮かべます。

選ぶ際に考えるのは、まずは「人柄」です。
次に、レスポンスの早さ。(社長さんはせっかちな人が多いので・・、私も含め)
そして、丁寧な仕事をしてくれそうな人・・・。

それらを判断する目安はいろいろあるのですが、「絶対に頼まない人」というのは決めてあります。
それが、この「忙しい忙しい」を何かにつけて連発する人です。

上手くいかなかったとき、「忙しかったので・・・」を言い訳にされると困るからです。
手抜きを、「忙しさ」のせいにされても困ります。

ですので、常に「忙しい」を言っている人は信用しないようにしています。「常に」というところがポイントでしょうか。


中には、仕事もほぼ完璧で、本当に忙しい人もいます。
本心は、その人に頼みたい!。 でも、「さらに仕事を増やしてしまっては悪いな・・・」「納期が遅くなるでしょうし・・」と思い、結局、声を掛けないようにしてしまいます。

だから私も、あまり「忙しい」アピールをしないようにしようと思っています。
本当に忙しくても、「今は忙しいけど、もうすぐピークは終わるので大丈夫ですよ」と言うようにしています。
せっかくの機会を逸してしまってはもったいないですし、開業者にとっては死活問題ですしね。


勤務の人でも同じだと思うのです。
もしかして、自分を磨ける仕事、やりたい仕事に巡り合えたかもしれない、素晴らしい人と一緒に仕事が出来たかもしれないのに、そのチャンスを自分の行動で逸してしまう。もったいないですよね。

また、会社からは、常に忙しいのは、「時間のやりくり、仕事の選別がうまく出来ない人、解決する能力が低い人」と評価されてしまいます。さらに、やる気がないことの言い訳にしているんだなと思われてしまいます。


そのような従業員がいる会社さんは、
まずは、社長さんや上司の方々が率先して「忙しい」というワードを言わないようにしてみるといいかもしれません。

何年か前、どこかの球団の監督が、「ネガティプワード禁止」にしていませんでしたっけ?
それで仕事の能率が上がり、活気づけば安いもんだと思うのです。



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従業員から給料に対する不満が出たら・・・

社長さんは、よくこう言います。
「うちでは高い給料が払えない」 「だからいい人材が来ない、いい人材がいない」と。

確かに、一理あります。
でも、それだけが理由でしょうか? 

それを理由に、教育することを、かまってあげることを、怠けていないでしょうか?
お金で報いてあげられないのであれば、何で報いてあげればいいのでしょうか?


話は変わりますが、自分の給料に不満を持っている従業員は多いです。
社長さんの口からも、「うちの従業員は、いつも給料について不満を漏らすんだよな・・・」という言葉が出ます。
そして、「中小企業なんだからしょうがないだろう」と結論付けます。


最近思うんです。
給料に対して不満を持つ時ってどういう時だろう・・・と。 

それは、給料に不満があるのではなく、会社に対して不満があるとき、、、なのではないかと。

つまり、コミュニケーションが不足しているから、それを求めて、つい言いやすい、わかりやすい給料の話で不満をぶつけているのではないかと思うのです。

要は、自分はこんなに会社に貢献しているのに、認めてくれない。だからいつまでたっても給料が上がらないんだ、と。

本当の不満は、「認めてもらっていない」「認めてもらえていないと思い込んでいる」ことにあるのではないか。

社長さんと話をしていると、いい意味でも悪い意味でも従業員さんの評価の話になります。そして「そのことを従業員さんに直接伝えていますか?」と聞くと、「伝えている」と答える社長さんはほぼ0です。

従業員の立場に立つと、自分がどう思われているのかすごく気になると思うのです。

どこが良くて、どこがダメで、今後どうすればいいのか。
会社は自分のことをどう思っているのか。

そのコミュニケーションがなければ、それを測る術は「給料」や「賞与」というものしかない。

たとえば、昇給が少なければ、「自分の評価は悪いんだ」と思いこむ。
確かに昇給額は少ないけれど、みんなの中では一番高かったとしても、それを本人に伝えなければその人は腐ったまま。もしかして、離職してしまうかもしれない。

コミュニケーションが出来ていない会社ほど、「給料」に対する不満が大きいのかもしれないなと思うようになりました。なぜなら、そういう会社さんほど、相場に比べて「高い給料を払っているのに」と思えるからです。

逆に、「よくこのような給料で、みなさん頑張っているな」と思える会社さんもあります。それは、社長さんの人柄や気遣い、居心地の良さが関係しているように思います。


給料は「衛生要因」と言われており、いくらもらっても「満足要因」にはならないとされています。
会社が良かれと、借金してたくさん払ってあげても、結局時間が経てば「もらって当たり前。さらにもっと欲しい。」となるからです。 みなさんも心当たりはありませんか?


それよりは、

「毎日朝から晩まで一生懸命働いてくれてありがとう! 本当に助かっているよ!!」
「おお、だいぶ出来るようになったね。のみこみが早いね」「あなたがいると職場が明るくなるよ」

などと認めてもらった方がどれだけやる気になるか。

人は、このようなコミュニケーションを潜在的に求めている。そして、それが満たされていれば、そうそう給料に対する不満は出ないと思うのですが、いかがでしょうか?


もし、従業員で給料に対して不満を言う人がいたら、まずはその人の言い分に耳を傾けてみてください。そして、不満の本当の原因を探ってみてください。手遅れになる前に。




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ハラスメント

私が昔勤めていた会社でのことです。
アラフォーの独身女性達が、人事考課の度に上司から必ず質問されていたことは、「いつ頃結婚するの?」でした。

それを悔しそうに話しているのを聞いたことがあります。

「なにそれ? 結婚したら辞めろってこと?」
「辞めるのを待ってるってこと?」 などと話していました。

当時、既婚であった私でも、彼女たちの心情を察することは出来ました。いやいや、私だったらもっと怒り狂っていたかもしれません。

当時、仕事をしながら感じていたことは、「女性」というのは会社ではハンデがあるんだな・・・ということでした。
だからこそ、「自分の腕一本で認めてもらえるようになろう!!」 と思ったのが、社労士取得を決意した理由のひとつです。

ま、私の話は置いといて、、、


何が言いたいのかというと、上記のような質問を年頃の女性にするのは極力避けた方がいいということです。

もちろん、会社側の気持ちもよくわかります。せっかく育ててきたのに、ここまで育ってきたのに、これからというときに結婚や出産で辞められたり、育休に入られたのではかなわない、、、という気持ちですよね。

それが結局は、会社側の 「独身の女性は採用するな」 ということに繋がってしまったり、人員計画を進める上での上記のような失礼な質問に繋がってしまうのでしょう。


私は社労士としての立場で、会社側からこのような話を聞くたびに複雑な気持ちになります。
やはり、女性というのは会社組織の中では理不尽な扱いを受けるものなんだなとも感じています。
だからこそ、女性を保護するようなさまざまな法律が出来ているわけですし。


この問題は結論が出ないのですが、ただ「退職」を意識した「結婚は? 妊娠は? 彼氏は?」的な発言は、労務管理上は避けていただきたいと思います。

ただでさえ、敏感な年頃ですし、また、信頼関係が築けていない上司からそんなことを突然聞かれた日には傷つきますし、仕事をする気もなくなります。

「あんた(上司)になんかプライベートなことを言いたくないわよ!」 とさらに関係が悪化します。


では、どうすればいいのか?


まずは、男性女性に関係なく、仕事に対する考え方や姿勢、意欲に対する質問をベースに、信頼関係を築いていきながら、将来の生活設計について一緒に考える、というスタンスで、温かい心で、質問をするなり相談にのってあげるなりしていただきたいなと思います。

そうです、自分のお子さんや奥さんの相談にのる感じで。

そうであれば、「セクハラですっ!!」 なんて逆上されないでしょうし、逆に、「この上司のために結婚しても子どもが出来ても一生懸命働きます!」 と、男性の何倍も会社に貢献してくれることでしょう。

女性にはそういう性質があると何かの本で読んだことがあります。女性のパワーは使いようによっては鬼に金棒です。 情も深いし、真面目だし、よく気が利くし・・・(褒めすぎ?)。

そういう意味では、女性を上手に活かせる人が優秀な上司なのかもしれませんね。



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もっと従業員の意見を聞いてみて

後輩、部下を持つようになると、どうしても上から目線で、一方的に叱咤激励をしてしまうのが常です。
過去に、先輩、上司に抱いていた気持ちを、いつの間にか忘れてしまうからです。

「わたしの意見も聞いてよ」
「あなた(先輩や上司)の言っていることが本当に正しいのだろうか?」

過去、説教を受けながら、このようなことを考えていたことはないでしょうか?


もっと話し合えば理解しあえるのに。
後輩・部下の考えや思いを聴く余裕があれば尊重すれば、もっと意欲的に働いてくれるだろうに。


やる気がない、言われたことしかしない、、、と相手に対する愚痴を言う前に、
自分はちゃんと部下や後輩のやる気を引き出せているだろうか? 
自主的に動いてもらえるように導いているだろうか?

・・・と、自分自身を振り返ってみると、部下や後輩に対する接し方が変わると思います。
そうすれば、部下や後輩も変わるはずです。

相手は自分を映す鏡だからです。


毎日そばにいる相手に対しては、距離が近すぎて感情が先に立ってしまい、なかなか冷静に考えることは難しいと思います。
しかし、そのことにに気づければ、組織は少しずつ活性化していくと思うのです。




労務管理のことなら↓

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信じて任せる

従業員が育たない。
この給与じゃ、そもそもいい人材なんか来ないよ~。

・・・と嘆く経営者は多いです。


この発想の根本は受け身、つまり、従業員は自分で育つものだ、いい人材は来るものだ、という考えです。

営業でもそうですが、目的を達成するためには、まずは種をまきますよね。それも、相手が興味を示すような内容を考えて種をまく。それに気づいてもらう、知ってもらう。
それに興味を示さないようなら、また別の角度からアプローチしてみる。

そういったしかけをしてから「待つ」のであればいいのですが、何もしないでいて、何の根拠もなく相手がくるのをただ待つというのはちょっと違うと思うのです。


話を戻すと、

いい人材が来ないのであれば、また、いい人材を雇えるほどの給与を払えないのであれば、今いる人材を育てればいい。育てるしかない。

その一つの方法が、「信じて任せてみる」こと。

人は、信じてもらえると嬉しいものです。任せられると、やりがいを感じるものです。

とは言っても、信じて任せた結果、とんでもない失敗をしたらどうするの? と不安になるのも事実。

そこが「教育」になります。

任せるけど、しっかり見守っていること。
放任ではなく、従業員の出来る範囲で任せること。目安として、現在の2割増程度の負荷でしょうか。

日頃の従業員の仕事をきちんと見ていないと、このような判断はできません。やはり、見守ることが大事です。


そして、もし失敗したとしても、その結果だけで判断しないでください。
たとえば、この部分は成功した、成果を上げた。しかし、あの部分では思慮が足りなかった、段取りが悪かった、と出来ているところと出来ていないところを分けて分析し、褒めたり指導したりしてください。

「失敗した」という結果一つだけで評価してしまうと、とたんにやる気を無くし、問題社員に変わってしまうからです。
人を育てるのも、経営者の器にかかってきます。

そうやって、「出来たところ、もう一歩だったところ」と分けた上で、次の課題にチャレンジさせてみてください。
そう、また信じて任せてみるのです。

そうやって育てていけば、たとえ高い給与が払えないとしても、いい人材になっていきます。それが、経営者の醍醐味でもあるのではないでしょうか。

まずはそこからやってみませんか?



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ギスギスする考え方

「部下の方からあいさつするのが当たり前」
「給料をもらっているのだから、仕事をするのは当たり前」
「部下が上司の指示に従うのは当たり前」

管理する立場にいる人は、このような考えになりがちではないでしょうか?
このような考え方を常に持っていると、知らず知らずに態度や行動に出てしまいます。

たとえば、
自分からは絶対にあいさつしない。
お茶を入れてあげても「ありがとう」を言わない。
「お先に失礼します」と言っても、「お疲れ様」も言わない。
何かを取ってあげても、お礼を言わない。
自分が間違っていたとしても、「ごめんなさい」を言わない。


たしか、学校で習ったと思うのですが?
親にもしつけられたと思うのですが?


大人になると、どうして出来なくなるのでしょうか?
昇格していくたびに、どうしてこのようなコミュニケーション力が退化していくのでしょうか?

おはよう、ありがとう、ごめんなさい、お疲れさまでした、は大事なコミュニケーションの一つです。人間関係の潤滑油です。

まずは、職場の長が手本を示してほしいものです。それだけで、職場の雰囲気は明るくなるはずです。


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予防と治療

みなさんは、病気の「予防」と「治療」のどちらにお金をかけたいですか?

私は、予防にお金をかけます。
食べ物、それを補うサプリ、そして適度な運動。健康診断は毎年受け、健康管理を怠らない。

それでも、病気になる時はなるとは思いますが、何もしないよりは発症率は下がるでしょうし、発症したとしても軽くて済むのでは? と思っています。

一方、結果的に治療にお金がかかってしまう人もいます。

たとえば、普段は欲望のままに暴飲暴食、夜更かしをし、周りの注意喚起には耳を貸さず、「病気になったらちゃんとやるよ」という人でしょうか。

実際病気になれば、治療費、入院費、手術費とお金がかさむだけでなく、治療のために仕事も出来なくなる。元気がなくなり、周りも悲しむ、、、という結果になる。



予防には、上記の他に、さらなる効果があります。それは、他の病の発症を防ぐということです。
たとえば、血液をさらさらにしておくと、脳梗塞、心筋梗塞、高血圧・・・・等々を防げるなどでしょうか。(たぶん)

一方、治療はあくまでもその病気オンリー。しかも、副作用もあるでしょう。その治療のために体力も低下し、更なる病気が発症する可能性もあるのではないでしょうか。



この考え方は、労務問題にも言えます。

労使トラブルは起こって当たり前で、その前提で対策を講じる必要があります。
それが、リスク管理であり、「予防」です。

その効果は、トラブル削減だけでなく、従業員のモチベーションアップ、さらには業績向上に繋がっていく。


一方、たとえば「法律は自分だ!」などとやりたい放題のことをしていると、従業員から恨みを買い、サービス残業だ、パワハラだ、有給休暇だ、、、とトラブルが勃発します。 対応を間違えると、裁判沙汰にまでなる可能性があります。

その間、仕事どころではなくなり、いい人材も辞めて行き、廃業への一途・・・・・。


さて、どちらがいいでしょうか。



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協会けんぽの保険料率が据え置き

前々からささやかれていましたが、結論が出たようです。
平成25年度の協会けんぽの保険料率は据え置かれるそうです。
つまり、上がらない(下がりもしないけど・・)ということです。
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/8,0,131,735.html#Q1

これまで、毎年のように上がっていたので、ある意味「ほっ」としています。
顧問先を訪問して、「実は・・・この4月から・・・保険料が・・・」と、まるで協会けんぽの職員のごとく「すみませんね・・・」という状況が続いていたもので、やれやれです。

また、雇用保険の料率も変わらない(上がらない)と確かどこかで見たと思うので、とりあえず「料率アップ」のお願いはしなくて済みそうです。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/dl/hokenryoritsu_h25.pdf


それでも、中小零細企業の閉塞感はぬぐえません。
燃料は上がる、年金保険料も上がる、消費税も上がる、、上がる上がるのオンパレード。
下がる時はカメのごとくゆっくりで、「え? いつ下がったの? 」という状況ですから、社長さんの心的ストレスは半端ない。


愚痴りたい人は・・・↓

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助成金が変わる

平成25年度から、助成金が結構変わるようです。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/dl/130214-1.pdf

廃止予定の欄には、これまでお世話になった定年引上げや受給資格者創業支援助成金、基盤人材等々の名前が。本当にこの業界の変化は早い!

4月にならないとなんとも言えませんが、しばらく注視しています。

助成金以外にも、4月は法改正も多々ありますので、気合いを入れ直さなければ・・・。



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労働条件の約束

社労士なので、普段はお客様に、
「面接ではこのような質問をしてください」
「こういうところを見るといいですよ」 などとアドバイスをしています。

が、一方で、労働者側の人からも相談されます。

たとえば、面接しかしていないのに、「いきなり●●日から来てください」と言われた、、、。
え? それはいきなり「働け」ということ?
時給は? 交通費は? まだ労働条件の話はしていないのに、いきなり働かされるのだろうか?
ちゃんと給料は払ってもらえるのだろうか、、、、などなど不安だらけです。

つまり、大事な約束事をしっかりしておらず、またきちんと説明をしていない会社が多いのです。
そういう会社は、周りからは「怪しい会社」という目で見られているということをご存知でしょうか?


「会社」というものを介さなければ、社長も求職者もいわば平等な人間同士。

普通の人間同士であれば、あとあと嫌な思いをしないように、トラブルにならないようにと細心の注意を払って取引をしたり約束をすると思うのですが、「会社」つまりは「使用者」と「労働者・求職者」という関係になると、その辺がどうもずれてくる。。。。。

どんな関係性であれ、相手は自分と同じ人間。
相手が気持よく、安心して働けるように、会社側も求職者の立場に立った対応をしていただきたいなと思います。それは、会社側も安定した利益を確保することにつながることなのです。



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従業員は知っている

先日、ランチをしました。
そのお店は、おいしく、そして落ち着いて食べられるので、結構繁盛しています(ランチ時しか行ったことはありませんが)。

案内してもらった際に、店員さん(女性)と一言二言話ました。

私  「この系列は最近流行ってますよね。おいしいですし。」

店員 「え?? そうですか???」 といぶかる。

そして、

店員 「そ、そうですね、昼間はパートさんがいるからいいですけど・・・・」と言葉を濁して立ち去りました。

私  『ん?? どういうこと?』  と、追いかけて真相を聴きだしたい気持ちでした。

普通、自分が働いているお店なり会社を褒められれば、「ありがとうございます」と素直に喜ぶと思うのです。
でも、この店員さんの反応は 「は? うちのお店が?? まさか!! お客さん、おかしいんじゃないの?」というふうに読みとれました。思いこみかもしれませんが・・・。


仕事柄、そこで働いている人の働き方や表情を見て、労務管理がうまくいっているか否かを判断する癖がついているので、このお店も裏ではいろいろあるんだろうな、、、と勘繰りました。

そして、このお店はパートさんで回っているのか(でも、報われていなさそうだな・・・)とか、夜は利用しない方がいいのか(アルバイトが適当に作っているのかな?)などなど、勝手に想像しています。


従業員の人にお客さんを装ってその会社の実態を聴くというのは、今後ありかもしれないですね。
営業とか、提案に使えそう・・・。


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原因をさがすところから

うちの従業員は元気がない。もっとやる気を出してほしい。
このように感じている社長さんはとても多いです。

「では、どのように教育しているのですか?」 と問うと、
「もっと元気を出せ!」「しっかりやれ!」・・・というような精神論的なハッパをかけるぐらいです。


なぜ元気がないのか。
なぜ覇気がないのか。


まずは、その原因を分析しなければ、長期的な解決へは一歩も進まない。
ハッパをかければ一時的には改善するかもしれませんが、そもそもネガティブな状態を生んでいる現状が変わらなければ、もとのもくあみ。


従業員たちをよ~く観察してみてください。

なぜ元気がないように見えるのか? 
なぜ覇気がないように見えるのか?

私がいろいろな会社さんを訪問して、そのように感じる原因を考えてみると、一番は、やはり「あいさつ」ですね。
来客が来てもあいさつもしない、あいさつしても声が小さいとか、笑顔がないとか、そのようなところから会社の第一印象は決まります。

そうやってまずは原因を探ってみてください。
もしかして、そういう社長さん自身、元気がなく、覇気がないのかもしれません。



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あなたの会社の方針は?

みなさんの家の方針はなんでしょう?

たとえば、
「となり近所と仲良くする」「人さまに迷惑をかけない」「ご先祖様を大事にする」などでしょうか。

このような方針は、ここぞという時の判断基準になります。道を踏み外さずにすみます。
このような方針が確立されていないと、機能していないと、
みんなが四方八方を向いてしまい、その組織は崩壊してしまいます。


これは、会社でも言えると思います。

「社長さん、あなたの会社の方針はなんですか? それを具体的に言うと、どんなことですか?」

「従業員さん。あなたの会社の方針はなんですか? そもそも、会社の方針を知っていますか?」

私が勤務だった頃、残念ながら会社の方針になんて興味もなかったし、知りたいとも思いませんでした。

でも、学生時代のアルバイト先の方針は今でも覚えています。
その時の上司は、いつも「お客様の立場に立って考えろ!」と言っていました。

そして、叱られる時は、「お客様がこう思うから こういうことはするな、こういうことをしよう」 と朝礼または終礼で常に言っていました。常にみんなの頭に叩き込んでいました。

だから、ここぞという時の判断基準は「お客様が喜ぶか否か」でした。

その時の上司のことは嫌いでした。でも、マネジメントの仕方は今でもすごかったなと思いますし、今でも参考になっています。

方針が明確でわかりやすく、かつ、常に言うことで頭や身体に叩き込む。
そこまで徹底して初めて、理念や方針が活きてくるんだと思います。
そこまでやるのが従業員教育なんだと思います。

額縁に入れて、社長室の壁にかけておいても、何の役にもたちません。
誰も興味を持ちません。
興味を持たせるのが、教育だと思います。



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メンタル不調者が出た場合の対応

心を病む人は多い。自分もいつそうなるかわからない。
それがきっかけで引きこもり、長いこと社会復帰出来なくなることだってあります。

10年ぐらい前は、従業員が100人いれば、最低一人はメンタル不調による休職者がいる、と言われていましたが、今は30人いれば1人は・・・という感じになっている気がします。

それなのに、メンタル不調者が出た場合の会社の対応や、職場復帰への対策が何も考えられていない会社さんがほとんどだなと感じます。

基本的に、「そういう人には早く辞めてもらいたい」という短期的解決思考があるからだと思います。

でも、長期的視点で解決していけば、会社が良くなることにつながるかもしれません。

なぜなら、心を病んだ原因が会社内にあることが発見できれば、それを解決することで、みんなが生き生きと働ける職場に生まれ変わり、それに伴い効率も良くなり、売上・利益がアップする可能性が出てくる。

自分が同じように心を病んでも会社が支援してくれることを知り、安心して働ける。それにより、会社を好きになる従業員が増え、忠誠心も生まれる。そうすれば、会社一丸となって利益を上げ続けて行くことができる。

つまり、あえて面倒だと思うことに取り組むことで、さらに大きなものを得られるチャンスでもあるということです。
ただし、時間はかかりますし、目に見えて・・・ということもないので、あとは経営者の考え方一つになりますが。



話をもとに戻します。

私が考える現状での一番の問題点は、
そもそも、従業員の、欠勤や遅刻が増えた、ミスが多くなった、太りだした、元気がない、、、といった日頃の様子にさえ気づかない。気づいていても、それがメンタル不調の初期症状だと考え及ばない、個人の問題だろうと放置してしまうことです。

また、そういった従業員との面談をどのように進めていけばいいか、どのように接すればいいのか、なども考えられていない。

ギリギリの人数でやっている中小企業にとっては、ある意味致し方ないのかなとは思います。

しかし、このような初期対応を知らないばかりに、さらに従業員の病気を悪化させてしまうと、「これは業務災害だ!」と新たな争いへと発展してしまうかもしれません。

逆に、この初期対応をきちんとすれば、従業員にも感謝され、職場復帰が早くスムーズになることが多いのではないでしょうか。

要は、初期に、どれだけその従業員の辛い気持ち、不安な気持ちを受けとめてあげられるか、安心して療養できるための支援ができるか、どれだけ信頼関係が築けるか、にかかっています。

そのためにも、メンタル不調について今のうちに勉強して、「ここぞ」というときの準備をしておく必要がどこの会社にもあると思います。



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給与が増える?!

給与を増やすと法人税の負担が減る? という税制改正案が浮上しています。

一定の人数を雇用すると、一定の額が法人税から差し引かれる、という「雇用促進税制」は、複数の顧問先でもやっているところです。

今回は、従業員の給与を増やすと、それに見合った額を法人税から差し引いてくれる、というものです。
やはり、個々人が豊かにならないと経済は活性化しない、内需をもっと拡大しないと、ということですね。

確かに、嬉しいことだと思います。
しかし、それが次にどこに影響するかを考えると、さらなる改革をお願いしたいところです。

たとえば、給与が上がると、個人の所得税や社会保険料が上がる。会社の負担も増える。 

企業としては、
この固定費は、売上が減っても払い続けなければならない。これでこの先、本当にやっていけるのか?  もうちょっと様子を見よう・・・。

個人としては、
給与は増えたはいいけど、将来の不安はどうなんだろう?
給与が上がれば年金保険料も増える。それに伴い将来もらえる年金額も増える。しかし、引続く少子高齢化である以上、原資は限られているわけで、そうなると給付率は下がるでしょうし、給付が開始される年齢もさらに上がるかもしれない・・・。まだまだ不安だから、やはり将来のために貯金しよう、、、となりそうです。

他にもいろいろありますが、こういった不安をぬぐい去ってくれるほどの改正がさらにあればいいのですが・・・・。
自民党の今後の施策に期待したいです。


最後に、日頃労務管理をしている立場から考えるのは、
法人税が安くなるから給与を上げよう、と考える企業はそんなに増えないのではないかということです。

もちろん、業績が良くて、たまたま給与をそろそろ上げようかなと考えている企業にとっては渡りに船かと思いますが。

給与や社会保険料という固定費は、ここぞという時の負担が大きすぎますし、またいったん上げたものを下げるとなると、たくさんのリスクが伴います。

たとえば、不利益変更の問題やモチベーションの低下など。

給与を安易に上げたことにより、更なるトラブルが生まれてしまっては本末転倒ですし、それを解決するためのエネルギーは想像以上です。それこそ本業どころではなくなってしまいます。

目先の施策である「助成金」や「税金減額」も大事ですが、もっと大事な「儲け続けられる」構造的な問題にも積極的に取り組んでいただきたいなと思います。その一つが、下請けいじめ等です。

もうしばらく静観し、しっかりと成り行きを見た上で、お客様に提案しようと思います。



竹内由美子社会保険労務士事務所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~y-sr/


助成金活性か?!

自民党政権になって、早速、冷え込んだ助成金の復活・活性化が期待できそうです。

それは、

35歳ぐらいまでの非正規しか経験のない若者を雇用し、会社が作成した教育訓練プログラムに則って訓練すれば、月15万円を支給しますよ、というものらしいです。
期間は、最長で2年間。
さらに、その人を正社員にすれば、年50万円、最長2年間支給する、という。

実際にふたを開けてみないと分かりませんし、当然、不正受給も予想されますので、支給要件にも気をつけなければなりません。

しかし、この助成金を機に、
・教育訓練プログラムを考えることで、無駄な業務が明確になり効率が良くなった、
・今の業務を見直すことにより、新たな発見があった、
・他の従業員への教育にも応用できるので一石二鳥だ、
・人材の配置を見直すことができた、

、、というきっかけになるかもしれません。


また、実際に新たな雇用が創りだせるのであれば社会貢献にもなりますし、「よし、頑張ろう!」と組織も活性化するのではないでしょうか。

「助成金」には、目先のお金だけではない、こういった「副産物」が生まれる気がします。
もちろん、きちんと運営すれば、です。不正は言語道断!!


4月に期待したいです。


竹内由美子社会保険労務士事務所
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マニュアル

マニュアルというと、あまりいいイメージを持たれないようです。
杓子定規、融通が利かない、、、、という感じでしょうか。

マニュアルは、効率よく仕事を進める上でとても大事なものです。
ただし、作りっぱなしでは化石と化してしまいます。文字ばかり、、、というのも読む気がなくなります。

見やすく、要点だけ、図や絵を使うなどの工夫も必要です。
また、「この業務をする理由」を書いておくのもいいですね。応用が利くようになるから、自分で判断できるようになるから、違ったやり方を発見できるから。

マニュアルが出来たら、リアルタイムに、気づいたこと、変更点などをどんどん書き込んでいきましょう。そして、一定の時期が来たら「改訂」する。

このような現場視点のマニュアルをもとに、新人を教育していく。


新人というのは、先輩の手を止めてまで質問することに躊躇します。
「今聞かないと先へは進めない。でも、先輩は忙しそうだし、、、、。」という不安をいつも抱えています。

そんな中、意を決して聞きにいくと、「こんなこともまだわからないの?」という言い方、いやな顔をされる。そうやって、だんだんと聞きに行かなくなり、失敗する。当然怒られる。「なんで聞きにこないで勝手にやるの?!」と。

そして職場に居づらくなり、辞めていく。
こうやって人がしょっちゅう入れ替わるから、先輩たちも余裕がない。悪循環ですよね。


その解決策の一つとして、マニュアルを作ってみませんか?

仕事をしながら作り上げていくのです。ほとんどの仕事はルーチンなので、最初の一ヶ月だけ頑張れば、後は楽になります。それを元に新人を教育し、また自分も見返す。


二次的な効果として、
・無駄な作業や業務が明確になって、効率がアップします。
・たまにしかやらない作業を思い出すための時間が不要になります。
・担当者が不在でも、マニュアルがあれば、業務が滞らなくて済みます。


是非、やってみてください。


竹内由美子社会保険労務士事務所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~y-sr/

本年もよろしくお願いいたします

あけましておめでとうございます

昨年もブログを読んでいただきありがとうございます。たまに会う人達に、「ブログ読んでるよ」と言われます。照れくさいけど嬉しいものですね。

12月は仕事の関係で更新が滞りがちでしたが、今月からはだいぶ余裕が出来ましたので、出来るだけ自分の考えを発信したいと思います。

今年も例年通り初詣に行ってきました。
これまでよりも人手が多かった気がします。天気が良かったのもあるとは思いますが、私は「不景気だから神頼みをする人が増えたのかな?」と思ってしまいました。

努力してもどうにもならないときって、つい神頼みしたくなってしまいますよね。
果報は寝て待て。人事を尽くして天命を待つ。

おみくじは「吉」でした。どんな年になるのでしょうか・・・。

本年もよろしくお願いいたします。

従業員が1人のうちに出来ること

従業員が一人しかいなくても顧問契約をいただけることはあります。
経営者さんのニーズは果てしないです。
そのニーズを早くに把握して応えられる柔軟さを身につけなければと思います。

また、従業員が1人、2人の時の労務管理の難しさも体験しました。
立ち上げたばかりの社長さんというのは、とにかく忙しく東奔西走していることがほとんど。したがって、中のことは従業員に任せっきり。その任せる前提が、「ちゃんと仕事をしてくれているだろう」という性善説。

ところがですね、人間というのは楽な方に流れます。同じ給料なら、少しでも楽したい、サボりたい。

ここでトラブルが起きます。サボりだったり、不正だったり、ハラスメントだったり。他多数の目が行き届かないからこそ、従業員は勝手な事をしでかします。

ここを押さえて、きちんと仕事を与えたり、チェックしたり、会話を密にとっておかないと、後に仕事どころではなくなる事態になってしまいます。

労務管理というのは、従業員を1人雇った段階で必要になってきます。
早めに社労士に相談してくださいね(宣伝)。




へび年に期待

勤務のころは、年末年始とかゴールデンウィークとかは待ち遠しくて楽しくて仕方なかった。

ところが、開業すると、今片付けられる仕事なのに片付けられないジレンマ(世間が休みだから)の方が大きくなった気がします。それだけ責任が重くなったということなのか、余裕がないということなのか。

早死にしそう・・・。


ところで、来年はいろんな意味で復活の兆し! 的な報道が多いですね。

われわれの業界で言えば、「だったら人を雇おうかな」と思えそうな助成金が新設されたり、復活するなどがあれば嬉しいですね。アノ事業仕分けのおかげで、とんと活気がなくなったので。

実際に助成金をもらえるかどうかではなくて(もらえるに越したことはないが)、「もらえるかも? もらえたら嬉しいな」という「希望、期待」という部分が、雇用市場の活気を蘇らせる一つになるのではと思います。

へび年に希望をつなげて、さ、仕事しよう。


部下の話を聞く

ほとんどの上司は、部下の話を聞きません。

なぜなのか?

そもそも、部下は何も考えていない、下手に意見を求めると図に乗ってコントロールがきかなくなる、などと無意識に考えているのかもしれません。

だから、常に一方的にしゃべる、命令する、叱る。
部下はうなだれて聞くだけ。『ああ、はやく説教が終わらないかな・・・』と。

具体的に反省が出来ていないから、また同じことを繰り返す。具体的に何をどうすればいいのかわかっていないから、行動も消極的になる。

そして上司は、「だからうちの従業員は使えない、意欲がない」と愚痴ることになる。

どこの会社もこんな感じではないでしょうか?


今日からでも出来ること。
それは、まずは従業員の話を聞いてみること。意見を求めてみること。

「なぜ、こんなことをしたの?」
「どこがわからいなの?」
「今後、このようなことをしないためにはどうすればいいと思う?」


聞きだした上で、間違えていること、知らないことがあれば、教えてあげればいい、トレーニングさせればいい。
さらに、2度と失敗をしないための方策を自分で考えさせ、宣言させればいい。

上司は、それがきちんと出来ているかを適宜確認し、出来ていればその場で認めて褒めてあげる。そうすれば、部下は一歩ずつ成長していく。

導き方を変えるだけで、部下はグングン成長していきます。

よく「俺の頃は、自分でやり方を盗んで、自分で成長したものだ」とおっしゃる人がいますが、それは誰にでも当てはまることではないのです。そこをまずは受け入れないと、部下への接し方が変わりません。

人間というのは、誰でも自ら成長したいと願う動物です。

その潜在能力を引き出し、その能力を発揮させるためにも、上手に導いてあげる必要がある。それが上司の役割の一つです。

そこさえ出来れば、あとは黙っていても自ら成長していくでしょう。あとは、見守っていればいい。


なぜこの仕事をするのか?

年金記録問題。結局、安倍さんの言った「最後の一人まで」の実現はまぼろしに終わりそうです。

誰が何をどうやったから年金記録が宙に浮いたのか。社会保険庁という組織がどうだったから、ここまで問題が悪化したのか。その真相は私にはわかりません。

ただ言えることは、当時の職員が自分が今やっている仕事がどこにつながるのか、どのような影響もたらすのか、その想像力さえあれば、このような年金記録問題は発生しなかったのではないか・・・。

どこの組織でもこのようなことが起こる可能性はある。

だから、これは他山の石として、どうすればこのような不祥事を防ぐことができるのか、どう改革していけばいいのかを真剣に考え、実行する機会としてとらえる。


私は過去に経理をしていました。日々の仕訳に始まり、月次決算、年度決算、申告書まで、浅くでしたが一通りの流れを経験しました。

最後まで経験することで、日々の仕訳の大事さが本当にわかりました。
仕訳をいい加減にやると、下手すると「脱税?!」 または「税金を払い過ぎ?!」となり、会社に損失を与えてしまう。

たった一社員のずさんな仕事のやり方がその組織を壊す。 その怖さを、経験を積めば積むほど想像できて重圧を感じていました。

どんな仕事でも意味があるんだと認識したのです。

社労士の仕事もそうです。
一生懸命会社のために働いてくれた従業員に対して、残業代を払わないとか、邪険にあつかったりしたら、従業員の怒りを買い、監督署にかけ込まれたり、訴えられたりしますよ。それでは、社長さんや他の従業員も困るでしょ。だから、法律や従業員との約束は守っていきましょうね、と言いながら伴走していきます。

どんな仕事でも意義がある。
それを認識していないと、とんでもないことをしでかしてしまうのではないかと思います。


事務員も営業マン

勤務時代に営業事務をしていたことがあります。
お客様や営業マンから指示された商品を、メーカーに発注する仕事です。

お客様が一番気にするのは「納期」。
こちらも、そんなお客様の要望に応えられるよう、毎日必死です。


商品によっては競業するメーカーが複数あります。
発注の際、お客様によっては「どこのメーカーでもいいよ」、または「どこのメーカーが早い? 良い?」などと聞かれることがあります。

そういう時は、私に選択権があるわけです。 さあ、どこにしようかな・・・?

そういう時の判断基準となるのが、日頃の営業事務員同士のやりとりです。そう、各メーカーの窓口になっている営業事務員さんの普段の対応如何で決めることになります。

やはりビジネスですから、早い、親切、丁寧が一番

特に私は「早い」を重視します。

お客様は急いでいる、だから私も急ぐ。また、在庫がない等のリスクも返事が早ければいくらでも対応出来る。たとえ不親切な人であっても、早ければ許せる。

なので、これは今でも変わってはいませんが、やはりレスポンスの「早い人」に頼むことになります。

また、仕事が早いということは、意欲がある、解決能力が高い、相手の心中に配慮できる、という能力が備わっている、つまりは優秀な人だと言えると思うのです。

事務員さんも、その会社の立派な営業マンなんですよね。
事務員さんの中には優秀な人が埋もれています。そういった人達を活かして処遇に結びつけてほしいなと思います。